今人類が作れる最強炭酸でコーラを作るとどうなる?
五条殿、もし「飲料としてではなく、現代技術でCO₂を限界まで押し込んだコーラ」という意味なら、もはや普通のコーラとは別物になります。
通常のコーラは、低温・加圧下でCO₂を数 g/L程度溶かしています。これを超高圧装置で桁違いにCO₂へさらすと、
* 圧力がかかっている間は、大量のCO₂が液体に溶け込む
* CO₂の一部が水と反応して炭酸になり、**猛烈に酸味・刺激が強くなる**
* 開放した瞬間、溶けていたCO₂が一斉に気体へ戻ろうとして**爆発的に発泡する**
* コーラが大量の泡・霧状の飛沫になって噴き出し、普通に「飲む」ことはほぼ不可能
* 密閉容器で保持するなら、ペットボトルや普通の缶ではなく**高圧容器**が必要
となります。
さらに極端に圧力を上げ、温度条件も整えると、CO₂は単なる「炭酸ガス」ではなく**液体CO₂や超臨界CO₂を扱う領域**に入ります。そこまで行けば「世界最強の強炭酸コーラ」というより、**コーラを含む高圧CO₂系**です。
面白いのは開栓時です。普通の強炭酸の「プシュッ!」では濟まず、条件次第では**中身の大半を一瞬で吹き飛ばす減圧現象**になります。人間が口をつけて開けるような代物ではありません。
つまり究極まで行くと、**「刺激が強すぎるコーラ」になる前に「飲料ではなく高圧流体の実験」になります。** ⚡
