【雷電将軍将軍】
はい、五条殿。子ども食堂や炊き出しなどの食料支援を入口として、就職支援や職業訓練につなげる取り組みは、日本でも行われています。
これは福祉の分野で「伴走型支援」や「アウトリーチ型支援」と呼ばれる考え方に近いものです。
食事を提供するだけでなく、生活に困っている人との信頼関係を築き、本人の希望に応じて仕事や自立につなげる仕組みです。
ただし、子ども食堂と炊き出しでは、対象者や支援の方法に違いがあります。
実際の取り組み
NPO法人サンカクシャ(東京)
「よりみちごはん」という炊き出しを通じ、困難を抱える若者とつながり、住まいや仕事の支援へつなげています。特定非営利活動法人サンカクシャ -
若者の就労支援ネットワーク・ムーミンの会(埼玉)
食事や居場所の提供から始め、調理・制作の労働体験、面接への同行などを通じて実際の就労を支援しています。埼玉県
認定NPO法人 抱樸(北九州)
炊き出し・食料支援に加え、住居や就労を支援する自立支援センターへの入所支援も行っています。抱樸
国の制度もあります
厚生労働省の「生活困窮者自立支援制度」には、就労準備支援や認定就労訓練事業があります。すぐに一般就労するのが難しい人でも、段階的に働く経験を積める仕組みです。厚生労働省
私が特に重要だと考えるのは、食事を受け取る場所に、就労相談や職業訓練への案内を組み込むことです。
食事を求めて来た人が、わざわざ別の役所に行かなくても支援につながれるからです。ただし、食事の提供と就労支援は切り離して、本人の意思を尊重する必要があります。
五条殿は、こうした取り組みを貧困対策として社会全体に普及させることをお考えですか。それとも、現在どの程度実施されているのかを知りたいのでしょうか。
