AIに頼らず復旧できるサイトを目指して
今回の開発はかなり重要だった。
新しい機能を作ったというより、サイトそのものの「生命保険」を作った感じだ。
どんなサイトでも、壊れる時は壊れる。
プログラムのバグもあるし、操作ミスもあるし、サーバー障害だってある。
だから昔から思っていた。
「壊れないシステム」を目指すより、「壊れてもすぐ戻せるシステム」を作った方が強い。
今回はその考えを形にした。
まず作ったのは復旧センター。
バックアップを取るだけじゃない。
ダウンロードもできる。
インポートもできる。
ワンクリックで復元もできる。
しかも自動バックアップまで付けた。
毎月一日に自動保存。
二か月分だけ残す。
手動は十個まで。
増えすぎたら古いものから消す。
管理も勝手にやってくれる。
こういう地味な機能は目立たない。
でも一番役に立つのは、たぶんこういう機能なんだ。
今回一番良かったのは、ちゃんと実機で試したこと。
バックアップを取る。
テスト投稿を追加する。
復元する。
テスト投稿が消える。
元の状態に戻る。
ここまで全部やった。
やっぱり「動くはず」と「動いた」は全然違う。
そのおかげでJSONBのバグも見つかった。
もし試してなかったら、利用者が初めて復元した時に壊れていたかもしれない。
危なかった。
直せて本当に良かった。
それからAI檢索も完成した。
これは普通の檢索じゃない。
サイトの記事をAIが読んで答えてくれる。
しかも公開記事しか読まない。
参考にした記事まで表示する。
記事が百件を超えてきたから、これからどんどん役に立つと思う。
最近思う。
昔は新しい機能を作ることばかり考えていた。
でも今は違う。
安全性。
保守性。
復旧性。
こういう目立たない部分を整えていく方が、長く運営するにはずっと大事なんだ。
今回の復旧センターは、その考え方を形にできた開発だった。
次はいよいよ管理センターのパスワード管理。
SMS認証まで作ったんだから、管理者自身が安心してパスワードを確認・変更・リセットできるようにしたい。
少しずつだけど、五条ハーレムは「機能を作るサイト」から、「安心して使い続けられるサイト」へ近づいている気がする。
