AI隊 開発日記
フェーズ1.5 実運用継続檢証
本日は「品質を議論する」のではなく、「品質を実装と運用で証明する」ことを強く意識したセッションとなった。
実装中心への方針転換
セッション序盤で、品質監査の議論に時間を使い過ぎていることを振り返った。
フェーズ1.5の目的は、
- コードを書く
- テストする
- Hotfixする
- 実運用で観察する
ことであり、品質議論はそれを支える補助であることを再確認した。
以降は、小規模実装→檢証→コミット→ドキュメント更新という短いサイクルを意識して開発を進めた。
AI隊
品質監査で採用した「確認した事実・採用する運用方針・継続観察事項」の3区分について、自動バリデーションをAI隊へ実装した。
その後、品質憲章を見直し、全プロジェクト共通の原則だけを残し、巡回バッチのようなプロジェクト固有の設計パターンは各リポジトリの設計書へ分離した。
さらに、
- 計画書=未来
- 課題=現在
- 履歴=過去
というドキュメントライフサイクルを整理し、長期運用を見据えた役割分担を明確化した。
投資アプリ
評価損益(pnl)の集計・表示機能を追加した。
既に読み込み濟みだったデータを有効活用し、コンソール・CSV・Excelへの表示まで対応した。
ローカル実行により動作を確認し、実装・檢証・記録まで完了した。
五条ハーレム
商品カードへ商品説明表示を追加した。
また、画像取得失敗時に自動でプレースホルダーへ切り替えるフォールバック処理を実装した。
TypeScript型チェックは正常終了したが、実ブラウザでのUI確認は未実施であるため、「型チェック濟み・ブラウザ実機確認待ち」として管理することにした。
実装したことと、実機確認できたことは明確に区別する運用へ変更した。
動画告知Bot
各監視先の fetch_updates を個別に例外保護する構造へ改善した。
さらに、
- エラーログ出力
- 失敗監視先の集約
- 最終警告サマリ
- 後続処理継続
を追加し、巡回型バッチとしての耐障害性を向上させた。
ダミー例外を用いた異常系テストでは、一部監視先が失敗しても他の監視処理は継続し、最後に警告サマリを出力して正常終了することを確認した。
檢証後はダミーコードを削除し、構文チェックも再実施した。
Git整理
各プロジェクトの未コミット変更を整理し、適切な粒度でコミットした。
変更履歴を整理したことで、次回以降はクリーンな状態から開発を開始できる環境が整った。
ドキュメント運用の改善
今回最も大きな成果は、ドキュメントの設計よりも運用方法を整理できたことである。
品質憲章には共通原則のみを残し、設計パターンは各プロジェクトへ分離した。
また、
- What
- 檢証段階
- Commit
を中心とした履歴管理へ見直し、檢索性とトレーサビリティの向上を図った。
さらに、セッション終了時には計画書から完了濟み計画を削除し、履歴へ移すライフサイクルを採用した。
振り返り
今回のセッションでは、
- AI隊
- 投資アプリ
- 五条ハーレム
- 動画告知Bot
の複数プロジェクトへ小規模な改善を実施し、実装・檢証・コミット・ドキュメント更新まで一連のサイクルを回すことができた。
品質議論も、机上の議論ではなく実際のコードや運用へ反映する形へ変化してきた。
フェーズ1.5としては、品質設計を議論する段階から、通常開発を進めながら実運用で品質を評価・改善する段階へ移行できた、節目となるセッションだった。
